民間救急サービスとは?

民間救急サービスとは、消防署の行う救急車搬送に対して、

(1)国土交通省各運輸局長による道路運送法『一般旅客自動車運送事業』の認可

(2)所轄消防署による『患者等搬送事業所』の認定

を受けた民間の法人等が、お客様のご依頼により、起き上がることが困難な方や移動中座位を保つことが困難な方をご自宅や医療機関等のベッドからベッドまで寝たままの状態でご家族の手を借りずにご利用になれる患者搬送サービスです。

救命講習

 
 
こんなときに民間救急車がお役に立ちます。

入院、退院、通院、転院、一時帰宅される時など。
リハビリ、温泉治療などに出かけられる時など。
空港や駅から自宅などへ、寝たまま移動が必要な時。
足が不自由な方が車椅子で冠婚葬祭に参列される際。
引越しの際、寝たきり、車椅子の方の移動など。

民間救急車のご紹介
民間救急車(飛行機)

認定車両は3台。看護師・救急救命士、安全を第一に考えて常時2名~3名体制で対応いたします。

民間救急車は、「救急車両」ではありませんので、 サイレンや赤色灯を使っての優先走行はできません。緊急の場合には、119番の救急を要請してください。


 

民間救急の乗務員は通常2名体制です。第二種自動車運転免許所持者で介護の資格を持つ運転手と状況にあわせ看護師、ヘルパー、または所轄消防署の『患者等搬送乗務員』適任証を受けた者が乗務付き添いし、医療処置が必要な場合は必ず看護師が付き添います。

医療器材が搭載。

・AED(自動体外式除細動器)
・心電計(12誘導解析機能付き)
・バッグバルブマスク
・ポケットマスク
・酸素供給装置
・吸引器
・パルスオキシメーター
等が、搭載されています。搬送される患者様のご容態をご連絡いただき、それに応じて適切な資器材とそれらの管理や観察のためのスタッフを配備させていただきます。


民間救急の車両は所轄消防署より車両仕様及び積載資器材の審査を認定された『患者等搬送用自動車』で認定マークのシールが貼られています。